鳥取市議会 2022-12-01 令和4年 12月定例会(第2号) 本文
将来にわたり持続可能な地域交通を確保していくためには、限られた本市の交通資源を総動員いたしまして、地域の移動需要に応じた最適な地域交通網を形成していくことが重要であると考えております。
将来にわたり持続可能な地域交通を確保していくためには、限られた本市の交通資源を総動員いたしまして、地域の移動需要に応じた最適な地域交通網を形成していくことが重要であると考えております。
私たちの生活交通の移動を支えている交通手段は、鉄道、公共バス、タクシー、さらには先ほど来話のあります共助バスや乗合タクシーに加え、保育園バス、小・中学校のスクールバス、それから高校の送迎バス、さらには病院の送迎バスや福祉バスなど、様々な交通資源がございます。
具体的には、中心拠点では100円循環バスくる梨の路線再編や運行区域の拡大、生活拠点では路線バスの再編と併せて、乗合タクシーや市有償バス、共助交通など、地域の交通資源や移動需要に応じた最適な交通手段への転換に取り組んでいるところであります。今後は、こうした取組と併せまして、整備が進む高速道路網も生かした各拠点間をスムーズに移動できる交通手段について検討してまいりたいと考えております。
基本的には3点ほど基本方針的なものを上げておりまして、1点目が都市機能の集積に合わせた公共交通の提供が必要であること、2点目、市民生活に密着した交通資源として生活交通の維持確保が必要であること、3点目、既存の公共交通がより利用しやすく、よりわかりやすいものとなるよう環境整備を図ること、この3点を一応基本方針として今考えているところでございます。 ○(渡辺議長) 前原議員。
米子市は中海圏域において他都市と比べ高速自動車道、鉄道、航空輸送、また近接する貿易港である境港など、多くの交通資源に恵まれた市です。高速自動車道の開通当時は、一部の関西、瀬戸内海側の企業は現地製造するより道路輸送による製品の運搬を優先し企業の撤退もありました。また観光面においては、四国も含め近い存在となり産業の転機となったということは言うまでもありません。それに続く転機が現在ではないでしょうか。